息子夫婦が友達を連れて日本に来ました。
会うたびに会話の内容が変わってくるので、いつまでたっても、ついていけない会話があります。
今回,何?何?と聞いてたことは、やっぱり単語の使い方でした。
英語を話していて、わからないのは単語です。
発音は全部聞き取れるし、文法なんてわからない理由に入っていません。
聞き取りをするのに文法は全く関係ない。
問題は、単語の量。そして単語の使い方。
今回のわからない単語がならんだ会話は、
「小さい時に何になりたかった?」
日本の子は、親の希望や期待がかなり大きく子供の発言に影響を与えていると思う。
医者、野球選手、弁護士、研究者、、、、。
そこで、思いっきり自由なアメリカ人の二人の女の子(28歳)の会話。
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Kちゃん: 男の人に喜んでもらって幸せになれるから hooker と親に言ったら、びっくりされて カトリックの学校に入れられた。(pretty womanの影響らしい)
それで、nunになりたいと思った。
私:nunって何?
(カトリックの学校だから、、、)sister?って聞く(と、?という顔)
何?何?nunってなあに?
(発音は間違いなく曖昧母音でしたので発音して聞けます!)←これが発音ができる強み
それで、近年はスマホ大活躍。
修道女の写真を検索して見せてくれました。
sisterって使わないということでしょうか。
私はよくしゃべるわりには単語の量が少ないので、きっとこれを読んでそれくらい知ってるよという人も多いかもしれませんが。
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そして、
Cちゃん: trust fund kids になりたいって言った。
私:大きくなったら?なのに、どうしてkidsなんだろうと???
(この子は発想が自由すぎて、大人になったらって、いう意味があやふやだったんでしょうね。)
Cちゃん: お母さんに、それはなれない。頑張ってもなれない。って言われた。
私:何?なに? どんなkids?
それで、お金持ちの子供で、大人になっても仕事しないでお金持ちな人って説明してくれた。
そうか、遺産ね〜。遺産ってなんだろう。。Heritage そうかHeritage family? って聞くと反応は?でした。
この単語も使わない。
辞書は参考で、実際に使わないと使いこなせないことが多いのです。
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将来なりたいことを話してて、こんな応えが出てくるとは想像のしてないので、話についていけない話の一つでした。
文化や習慣を知らないと内容の想像もできないので、やはり実際に話さないと、自分が何がわからないのかもわからないのです。
長年アメリカで英語どっぷりで生活していて、家族に英語だけのひとが増えても、いつまでたっても、わからないことはあります。
わからないときに、それを聞ける能力は発音で大いに助けられています。